2017-02-15 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
例えば、事前に御当人に申し上げておりませんけれども、東京大学名誉教授の西村肇先生、この方は大気と海洋の汚染研究の大家として知られて、官公庁始め公の依頼によって環境調査を長年遂行されている方です。私はこの方とお会いしたことはありません。連絡も取っていません。何を言っているかというと、利害関係などもありません。
例えば、事前に御当人に申し上げておりませんけれども、東京大学名誉教授の西村肇先生、この方は大気と海洋の汚染研究の大家として知られて、官公庁始め公の依頼によって環境調査を長年遂行されている方です。私はこの方とお会いしたことはありません。連絡も取っていません。何を言っているかというと、利害関係などもありません。
その経験は余り今までの日本にはないので、例えば市街地土壌汚染研究の最先端の国なんですけれども、ドイツ、オランダ、あとイタリアはたまたま不幸な事故がセベソというところで起きまして、似たような土壌入れかえをやっていますから、そういうところの経験が生きるのじゃないかというふうに思っております。
それに対しては先ほど言ったデータの問題でこれはおかしいということで、ことしになりましてからも本間教授という、この問題専門に取り組んでいる学者がレポートを出しまして、それで明らかに、県が自然汚染を決めたんですが、割合がおかしいということで県に衝撃を与えて、いま汚染研究会で再検討、こういうことになっているわけですし、さらに県議会などでは、先ほど申し上げた自然汚染とか、あるいは他の企業にそれを負担させることはどうかという
そういうことで、調査研究報告につきましても、これはやはり一番いいことは、学会誌あるいは大気汚染研究協議会での発表の中にはっきり出してもらって、そこで専門家同士で議論をするということでございまして、私どもはデータを押さえるということはいたしません。そういう形で、測定につきましては最善の科学と公正なやり方をもって対応いたしていく所存でございます。
○柴田(睦)委員 昨年の十一月、福岡市で開かれました第十八回大気汚染研究全国協議会大会、ここで通産省の工業技術院の第四部長であります服部久雄という方が、排煙脱硝装置の二次公害について乾式還元、いわゆるアンモニア選択接触還元法は、必要なアンモニアを理論値より大目に加えるためアンモニアがリークする、こういうことをこの講演で述べていらっしゃるのです。
やはり最近の調査によりまして、十一月七日、新潟市の大気汚染研究全国協議会においても、横浜国立大学の環境科学研究センター加藤助教授によって、それがもう本当に微量であるとはいいながらも、環境を汚染している、大気を汚染している、この実態が明白になったわけであります。しかし、与えられた数値は微弱なものであっても、それが集中されることによって健康に及ぼす影響がないということは言えないような状態であります。
○橋本(道)政府委員 先生から御指摘のございました新潟の大気汚染研究協議会で、横浜国立大学の加藤助教授が塩ビモノマーの測定法と測定法に絡んで地域の調査をしたデータを公表されたわけであります。
六価クロムでは、産業廃棄物の問題として重大な問題となっておりますが、塩ビモノマーでも七日に新潟で開かれた大気汚染研究全国協議会で、日本ゼオンの高岡工場の周辺の塩ビモノマーによる汚染が報告されたわけでありますが、この点について環境庁の見解をまず聞きたいと思います。
これはいままで汚染研究のあり方が、非常に被害面が強調されてきた。生態系の変化というのは、被害が起こると同時に、流れ込むそういった化学物質その他のものが薄くなったときには、逆な作用をするという考え方が、学界の中にも現在余り浸透していないということ、そういう背景もございまして、実験は実は余り進んでおりません。これは事実でございます。
あなたは第十五回の大気汚染研究全国協議会の大会にメッセージを寄せられておる。そこには一言も経済との調和というようなことは出ていませんよ。「今日、環境問題は緊急に解決を要する重要な課題であります。
○橋本(道)政府委員 いま御指摘のありました三・四ベンツピレンの問題につきましては、大気汚染研究者の間で非常に熱心に研究が進められておりまして、沿道沿いに特に高いというデータは、いまの段階で私ぴたっと思い当たるものはございませんが、ある都市、工業地帯で、そのほかのところに比べては非常に高いということにつきましては、私どもこれは非常に注目しておるわけです。
西のほうでは、海上保安大学校の化学の教授が中心になりまして、これはまだ組織としては小そうございますが、海上汚染研究室という室を設けまして、これは理学博士の、化学の教授が中心になって、いろいろガスクロマトグラフ、その他の機材をもって研究をしております。
したがって、そういう方たちのために、私たちはたとえば大気汚染研究全国協議会というようなところとか、そういう学会の場で発表したりして、そして、われわれがやったことをいかにして彼たちに伝えるかというようなことも一応やっております。しかし、それも自分たちの意欲がなければやりません。また、自分のところでそういう問題が起きないとやはりやりません。
二月二十日、公衆衛生協会に持っておりますカドミウムの汚染研究班の会合を持ちまして、いまお話しになりました長崎県の衛生部長も、岡山大学の小林教授もおいでになりました。そのほかの関係者は全部おいでになりまして、その資料によって私どもが検討したことは事実でございます。これはあくまでも研究班の会合でございまして、その研究班の会議で、その資料の照合点検をいたしております。